ようせいさんとケーキ

創作

1年ほど前、表題のタイトルで絵本の公募に応募していた作品があったのですが、あっさり落選でした💦

無論、公募用のためだけに制作した作品ではないので、今回も中綴じ印刷でA5くらいのミニサイズで製本してイベント等で頒布できたらと考えています^^

絵本のあらすじと制作のきっかけ

ケーキ屋さんのオーナーさんは毎日おおいそがし

自分の誕生日さえ祝うのを忘れるオーナーさんのために、4人のようせいたちがケーキ作りをはじめます

ありきたりですが、お菓子作りの楽しさを伝える絵本を作ってみたかったのと、↓のような感じでケーキのプレートに好きな文字を書ける絵本というのを作ってみたくて。

自分の名前を書いて、オーナーさんを自分にしちゃっても良し、誰か大切な人の名前を書いて、その人に絵本をプレゼントするのも良し♪

知らないどこかで頑張っている全ての人に寄り添える絵本になったら良いなと考えました(´`*)

制作してみた感想

制作前後で思い知ったのが、イメージ通りに作ることの難しさ自分の技術力が足りないもどかしさ💦

表紙のケーキは可愛らしく描けたのですが、下記のように妖精さんが色々なことをしているページは、なぁんか色合いもポーズも微妙になってしまって;

表紙に比べて下手すぎだろって思われても仕方ない…。

ただ、これでもほぼ全ページを2回、色塗りまで含めてやり直ししていまして。。その上で、今はこれが自分の画力の限界だと思って先に進めています((+_+))

ちなみに冒頭の表紙も、気に入らなくて一度描きなおしたもので、もともと描いていたものはこちらになります(ケーキの輪郭が白飛びしちゃっていますが)。

また今回、絵本が全部で30ページだったのですが、当然ですが、単体の絵を一枚描くのと違ってエネルギーが必要で、絵にも筋トレのように、相応の分量を描ききる日頃の体力付けが必要だなと思いました(; ・`д・´)

そしてもう一つの苦戦ポイントが水彩画のスキャン

こちらは今回と言わず毎度苦戦しているのですが、黄色や水色などの薄い色全般がごっそり白飛びしてしまいまして。

白飛びすることで輪郭線がちぐはぐになってしまう場合は輪郭線を色鉛筆でなぞったり、スキャンの設定を変えたり…。

また、おうちのスキャナの読み取り可能サイズがA4サイズまでのため、見開き両面のイラストはコンビニでスキャンするしか方法がなく、今回、何度コンビニでスキャンしなおしに行ったか分かりません💦

次に絵本を描くときは用紙のサイズ条件がなければもう一回り小さいサイズで描くか、大きいスキャナを買うか…。

また、スキャンが無事終わって製本をすべく入稿作業に入ったときのドタバタエピソードも一つ。

今回の製本方法は(なんとなく無線綴じの方が絵本っぽくてかわいいと思い)無線綴じにすべく、無線綴じ専用のテンプレートを使って途中まで入稿データを作成していました。

しかし先述したように、今回、見開きページでど真ん中にケーキのイラストを配置しており、そこのプレートに読者が文字を書きこめる構造にしているので、無線綴じだと(真ん中が盛り上がって)これってすごい書きこみづらいのでは…??と気づき。。

結局、中綴じ用のテンプレートに切り替えて一から作業するはめになりました(泣)

制作前のシミュレーションって大事だな、と反省させられたエピソードでした💦

ちなみに入稿データは9割できたものの、掲載情報で一部悩んでいる箇所があり、絵本の印刷はもう少し後になる見込みです💦印刷されて実物が届き次第、またブログで報告させて頂こうとおもいます♪

まとめ

以上、感想がほぼ全て反省点で埋め尽くされそうで恐縮なのですが、時間をかけて試行錯誤したおかげで、次の絵本制作につなげられる見解がたくさん得られたことは確かです。

次は全ページとも自信をもってお届けできる作品にしたいなぁ。

今回の入稿に長い間手間取っている間に次の絵本の構想もいくつか湧いたので、ブラッシュアップできたらまた公募に挑戦したいと思います^^(年末は仕事が忙しくて時間を取るのが難しいけど💦)

以上、最後までお読み下さりありがとうございました!

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